パスワードポリシーとは、ユーザーの認証に必要とするパスワードが満たすべき条件(文字数、文字の合わせなど)を規定したものです。
他人からパスワードを推測されにくくなり、不正アクセス予防に大きく役立ちます。
ここでは、パスワードポリシーの設定方法についてご紹介します。
※セキュリティオプションの機能として、パスワードポリシーを設定できるようになります。
使い方
パスワードポリシーを設定する
画面右上の「メインメニュー」の「管理設定」をクリックします。
「管理設定」の「パスワードポリシー設定」をクリックします。
パスワードポリシーを設定して「更新する」をクリックします。
パスワードポリシーのルール
パスワードの文字数
最低文字数を1,8,10,12,16文字の中から設定することができます。初期値は1文字となります。
パスワードの複雑さ
「制限なし」、「アルファベットと数字を含める」、「アルファベットと数字と記号を含める」から選択することができます。初期値は「制限なし」となります。
※パスワードの最大文字数は16文字固定となります。
補足事項
パスワードポリシーの変更における既存ユーザーへの影響について
既存のログイン状態には影響を与えません。新たにパスワードを設定・変更する際にパスワードポリシーが適用されます。
パスワードポリシーの適用範囲について
次の機能でパスワードを設定する際にパスワードポリシーが適用されます。
- 「個人設定」からのパスワード変更時
- パスワード再発行時
- ユーザー招待時
- 「管理設定」の「ユーザー管理」からのユーザーの追加、編集時
- 「管理設定」の「インポート」からのユーザーの追加、編集時
ユーザーのパスワードがパスワードポリシーに沿っているかどうかの確認について
パスワードは暗号化して保存されているため、パスワードポリシーに沿っているかを確認することはできません。
パスワード最終変更日時を確認することで、パスワードポリシー変更後にパスワードが変更されているか確認できます。
「管理設定」の「ユーザー管理」から各ユーザーの詳細画面を開くと「パスワード最終変更日時」が表示されますのでそこからご確認ください。